美髪のためのヘアケアおすすめ方法~季節・年齢に合わせた正しいヘアケア~

ヘアケア
現役産婦人科医師 加藤智子氏 ♥この記事を書いた人:加藤智子
不妊治療、更年期治療、婦人科疾患など長年携わってきた、社会医療法人財団新和会八千代病院産婦人科と三河安城クリニックで勤務する、日本産科婦人科学会産婦人科専門医。
日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピーアドバイザー、食生活アドバイザー、サプリメントインストラクター、気象予報士と、多数の資格を保持しており、自然の力で体質改善できる方法など、美容・健康に関するアドバイスができます。

お肌はいつからでも変われるをコンセプトに美容情報をお届けしています、りびはだ(Re・美肌)です。

 

今回のテーマは「ヘアケア」について。

この記事はこんなあなたにおすすめ!

  • 正しいシャンプーの方法を知りたい
  • 正しい乾かし方を知りたい
  • 髪がパサついている
  • 季節や年代別のヘアケアを知りたい
  • 薄毛、白髪、ハリやコシなど髪に悩みがある

髪の毛のツヤがあるだけで、見た目年齢が若くなるので、髪のお手入れもエイジングケアの一つだと思います。

今回は、美髪のためのシャンプー方法や乾かし方、また、シャンプーやトリートメントの選び方などをご紹介しています。

正しいヘアケア①シャンプー~乾かし方までの方法

正しいシャンプー方法

毎日するシャンプーやトリートメント。顔と同じく、皮脂の取りすぎや汚れの洗い残しは、頭皮の状態を悪くなります。健康でツヤのある美髪のためには、シャンプー方法を見直すことも大切です。

①シャンプー前にしておくおすすめのこと

シャンプー前のヘアケア

シャンプーがしやすいように、まずしっかりブラッシングしておきます。なるべく静電気の発生しない素材のブラシを選びましょう。

 

シャンプー前に頭皮からしっかりブラッシングをし、頭皮や髪の汚れを洗い落としやすいよう浮かせておくこと、髪同士の摩擦を減らしておくことが大切です。

 

さらに、シャンプー前に予洗いをしておきましょう。

頭皮からしっかりお湯で濡らしておきます。シャンプーよりもこの予洗いの段階で、髪や頭皮の汚れは大半が落とせられます。

 

また、しっかり頭皮や髪を濡らしておくことで、シャンプー剤の泡立ちをよくすることができます。

②正しいシャンプーの方法

シャンプー

シャンプー剤を直に頭皮や髪に付けるのではなく、まず手のひらでしっかり泡立ててから頭皮や髪にのせましょう。髪同士の摩擦を減らすことができます。

 

爪を立てるのではなく、指の腹で頭皮をやさしくマッサージするような感じで洗いましょう。

 

シャンプー後は洗い残りがないようしっかりすすぎましょう。洗い残りがあると頭皮に余分な皮脂が発生したり、刺激となり、ふけやかゆみのもととなってしまいます。

③正しいリンスやトリートメントの使い方

タオルドライする女性

まずシャンプー後、しっかりタオルドライで水分をふきとりましょう。

このときも髪同士の摩擦がおきないようこすらず、タオルで包むように水分を取り除きましょう。

 

リンスやトリートメントは油分が比較的多く含まれているため、髪に水分があるとはじかれてしまい、しっかり効果が発揮されなくなってしまいます。

 

リンスやトリートメントを手のひらに広げ、タオルドライした髪の毛先から揉みこむようにつけるようにし、頭皮にはつかないようにしましょう。シャンプーと異なり、リンスやトリートメントは洗いすぎず、ぬるぬる感が取れたくらいがちょうどよいでしょう。

④髪の毛の乾かし方

ドライヤーで髪を乾かす女性

濡れている髪は非常にデリケートな状態のため、濡れたままにしておくと髪表面のキューティクルがはがれてしまったり、乾燥による傷みや血流不良で頭皮の傷みの原因となってしまいます。

 

しっかりドライヤーで乾かすことが大事ですが、ドライヤーの熱自体も髪へのダメージになるので以下のことを注意しましょう。

 

①まずしっかりタオルドライをしておきましょう。こすってしまうと髪のキューティクルがはがれてしまうのでもみこむようにタオルドライをしましょう。
②オイルやトリートメントを毛先につけます。
③根元からドライヤーを当てます。ただし20cm以上は頭から離しましょう。同じ部位をあてすぎないようにしましょう。
④頭皮が乾いたら毛先を乾かします。後方からドライヤーの風を当てると髪が拡がりにくく、スタイリングしやすくなります。
⑤最後に冷風を短時間当てます。髪につやが出て、キューティクルが引き締まります。

正しいヘアケア②シャンプーやトリートメントの選び方とは?

シャンプーやリンスの選び方

「シャンプーは泡立ちが多ければよく汚れが落とせる」というものでもありませんが、使い心地という点では泡立ちの良さは大事な選択理由のひとつとなるでしょう。

また、自分の好きな香りであるということも大切な指標です。

 

基本的にはシャンプーと同じシリーズのリンスやトリートメントを選んだほうがよいでしょう。シリーズであわせて使用することが前提で商品が開発されているためです。

 

しかし、同シリーズ内で複数のリンスやトリートメントがあったり、逆に同シリーズにリンスやトリートメントがない場合は香りや、自分の髪の状態にあわせ期待する効能で選ぶとよいでしょう。


正しいヘアケア③季節によるおすすめのヘアケア

季節に合わせたヘアケア

季節によって、湿度、紫外線、環境汚染が変化しています。顔や体のお肌のケアが変わるように、ヘアケアについても、季節の環境変化に応じて対応しなければなりません。

そこで、季節によって起こりやすいダメージや、それぞれに合ったヘアケアをご紹介しますね。

・春のヘアケア

春や秋は換毛期といわれる毛の生え変わりの時期のため抜け毛の多い傾向にあります。

それに加え、新生活など環境の変化によるストレスで頭皮の血流不良が起きやすい時期にあります。頭皮マッサージを適宜おこなったり、ストレス解消や運動も大切です。

・夏のヘアケア

肌同様、夏は紫外線対策が欠かせません。紫外線防止効果を含む整髪料や外出の時は日傘を使用することも重要です。

頭皮も汗をかきやすいため清潔を保つことも大切ですが、頭皮には適度に皮脂がないと髪の成長には逆効果になってしまうので洗いすぎには注意です。

・秋のヘアケア

梅雨や夏のシーズンに頭皮や髪にはダメージをうけているため肌に刺激の少ないシャンプーを選ぶとよいでしょう。

無添加のシャンプーやアミノ酸シャンプーがおすすめです。またトリートメントをしっかり使用し髪に栄養を与えたり、育毛剤で頭皮にも十分な栄養を与えたり血行を改善させることが必要です。

・冬のヘアケア

空気の乾燥で髪がまとまりにくくなったり静電気が発生したりしやすくなります。さらに頭皮も乾燥しやすく負担の大きい季節です。

頭皮や髪が乾燥しすぎると切れ毛、パサつき、血行不良がおきてしまいます。頭皮や髪の保湿に心がけ、オイルタイプのリンスやトリートメントを使用することをおすすめします。

正しいヘアケア④年代別おすすめヘアケア

年代に合わせたヘアケア

肌と一枚でつながる頭皮は肌とおなじように年齢にともないハリやコシ、うねり、ボリューム、白髪、抜け毛など変化が起きます。

いつまでも美しい髪であるためには、髪の土台である頭皮の環境が重要です。自分の悩みにあったエイジングケアの成分が含まれたシャンプーやリンス、トリートメントを選ぶようにしましょう。

・20代のヘアケア

ヘアカラーやパーマを繰り返す機会が多い年代です。髪そのもののダメージをケアするよう心がけましょう。

刺激の少ない無添加やアミノ酸シャンプーを選んだり、ダメージを修復するためにシャンプー後しっかりリンスやトリートメントを使いましょう。

・30代のヘアケア

髪のうねりが気になってくる年代です。頭皮の乾燥、衰え、髪自体の傷みが主な原因です。頭皮の保湿やマッサージ、育毛剤を使用するなどし髪だけではなく頭皮のケアを心がけましょう。

・40代のヘアケア

ホルモンの減少がみられ始める年代であり、髪を作る毛母細胞の働きが低下し始め、髪のハリやコシがなくなりやすくなります。

そのため頭皮のケアが大切になります。女性ホルモンの低下で男性ホルモンが優位になりやすく余分な皮脂が頭皮に増えやすい傾向にあります。皮脂を取り除くよう頭皮の清潔を保ちましょう。

・50代のヘアケア

ほかの年代のケアに加え積極的に育毛剤を使用し頭皮マッサージをおこなうようにしましょう。

このようなヘアケアも重要ですが、生活習慣も同じように大切です。睡眠不足、栄養不足、ストレスは頭皮の血行不良の原因となり美しい髪を維持することができません。

夜更かしをやめ、しっかり栄養を摂取したり運動をすることで血行不良をおこさないようにしましょう。


正しいヘアケア⑤美髪のためにNGなこと

美髪のためにNGなこと

頭皮、髪はとてもデリケート。生活習慣の変化が髪の状態に反映されてしまいます。美髪のためには、ヘアケア以外にも、生活習慣の見直しも重要なポイント!

①夜更かし
②喫煙
③栄養の偏り
④運動不足
⑤ストレス負荷
⑥ドライヤーを使用せずエアコン下で乾かしてしまうこと
⑦爪をたてて頭皮を洗うこと
⑧髪同士の摩擦をおこすようにシャンプーやタオルドライをすること
⑨不十分な予洗い
⑩夏などダメージの起きやすい時期に刺激の強いシャンプーを選ぶこと

まとめ

髪の土台となる頭皮は肌と同じようにデリケートであり、適切なケア方法が重要です。正しいシャンプー方法や乾かし方を知っていただき、毎日のケアに取り入れてみてください。

さらに季節や年代に応じ頭皮や髪は変化しておきます。季節や年代に応じたケアをおこなっていくことがいつまでも美しい髪でい続ける要素となります。

髪のケア方法で悩んでいた方、最近髪の悩みが増えた方ぜひ一度記事を読んでいただきぜひ参考にしてみてください。


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